つぶやき
2017年10月27日
居宅あおば
初回訪問
浜松市北区三方原町にあります居宅介護支援事業所あおばの山下です。
去る9月15日、祝2周年を迎えることができました。これもひとえに皆様の日頃からのお力添えのおかげです。誰でも気楽に相談でき信頼される事業所を目指して、真面目にコツコツと、たゆまぬ努力を続けていきます。今後とも宜しくお願いいたします。
先日、新しい利用者様の御自宅へ初回訪問に行ってきました。初回は特にまだまだ慣れずにいる私…。
私は大きな緊張の中あれも聞きたい、これも聞きたい、でも初めて会うのにどうやって聞こう、どんな方かな、など思いがグルグル巡りながら車で向かいます。
全力でお手伝いしたい、なんて気取った言い方ですが、私はそう思います。私も必死です。
ナビを頼りに、御自宅まで向かいますが、わかりやすいお宅ばかりではなく、迷子にもなります(私だけかな…)。
迷子になった時には、電話を入れさせていただくこともあります。皆さん、快く優しく道案内をしてくださったり、道路まで出て来てくださる方もいらっしゃり、とても感謝しております。
初めての依頼は皆さんにとって、とても不安なもので介護保険制度のことがわからない方ばかりのように私には感じられます。私は笑顔でゆっくりとわかりやすい言葉で説明を行い、不安を取り除けるように心がけています。会ったばかりのころはお互いに緊張しておりますが、話を進めていくうちに、緊張がほぐれ、ポツリポツリと困りごとや不安ごとを口にされます。
帰り際に利用者様やご家族様に「あなたが来てくれて良かった。どんな人が来るのか心配で。恐い人や話しにくい人だったら嫌だなぁと思ってたの。でも明るくて話しやすい人で良かった。これからもよろしくお願いします。」と声をかけていただき、私は嬉しくて涙が出そうになります。そして私も頑張ろうっと英気を頂きます。
帰り道。聞けたこと、聞けなかったこと、これからのこと、説明が上手く伝わったかどうか、不快な思いをさせていないだろうかなど…、色んな思いがグルグル巡りながら帰ります。時にはこんな素敵な風景(写真参照)を目にすることもあります。自然にも英気を頂き、次の訪問先に向かいます。