つぶやき
2019年4月27日
居宅あおば
リハビリの介護保険への移行をスムーズに
4月1日には新しい年号が発表されたましたね。
この日は介護保険の要支援・要介護認定を受けた高齢者に対する維持期・生活期のリハビリは医療保険から介護保険へ完全移行しました❗❗
そのため3月中旬から4月に入り、利用者さんから「病院でリハビリを受けられなくなった。今後もリハビリを継続したい場合はケアマネージャーに相談して通所介護事業所でリハビリを受けて下さい、と言われた。」とか「長年通っている病院でリハビリを続けたい。」「リハビリを受けられなくなるのは不安だ。」「本当に今までと同じリハビリが受けられるのか。」など問い合わせが増えました。こうした不安を解消するには私達、ケアマネージャーはどうすれば良いのでしょうか?
利用者さんに介護保険のリハビリがいかに信頼できるサービスであるかを知っていただくことが大きなポイントになりそうです。
ケアマネージャーと主治医、利用者さんが情報連携や意思疎通を図っていくことで利用者さんに介護保険サービスについて具体的なイメージを持てると思います。
介護保険で提供されるリハビリは「通所リハビリ」と「訪問リハビリ」があります。前者は病院、介護老人保健施設、事業所等に通って介護保険適用のリハビリを受けるというサービスです。後者は利用者の自宅にリハビリ指導員が出向き指導するというサービスです。どちらかのサービスも医師の指示・診断が必要であり、専門的・科学的なリハビリが行われるので、信頼性には問題ありません。
私達ケアマネージャーは利用者さんの不安感を払拭するために介護保険の利用によって「自立に向けた取り組みが出来る」という前向きなイメージを広めていけるように努めます。また病院とケアマネージャー、居宅介護サービス事業所が連携し、本人への説明やケアプランの見直しなど十分な対策の調整を行い切れ目のないリハビリを提供していけるよう支援していきます。