♡利用者様の生活の知恵♡ | ウェルチェは、愛知県名古屋市西区・北区、静岡県浜松市北区で介護福祉関連事業(グループホーム・居宅介護支援事業所等)の運営を行っています。

ウェルチェ

ブログ

つぶやき

2020年10月5日

居宅あおば

♡利用者様の生活の知恵♡

こんにちわ。居宅介護支援事業所あおばの大山です。

灼けつくような8月が過ぎ、9月も過ぎようとしていますね。

コロナで新しい生活を強いられてから半年が経ちますがコロナで日常生活が変わったこと、いや、変わらないこともあるのではないでしょうか?

 

今日は、私が担当させていただいている二人の利用者様の日常生活を紹介します。


一人目は男性A様。奥様と二人暮らしです。

病気の後遺症でお身体は不自由ではありますが、コロナ前から、朝は5時前に起き雨が降っていなければ近くの神社まで奥様と散歩する生活を続けていらっしゃいます。

道中、しりとりをしながら歩く、車のナンバーで足し算引き算をするなど、頭の体操をしながら歩くそうです。

先日の訪問時、奥様がエコバックを手作りされていました。

地球環境の為にプラスチックを削減しようという取り組みの一環でお店はどこもビニール袋が有料になったので、知人に配ると重宝がられるそうです。

 

 

 


二人目は女性B様。

エレベーターのない5階におひとりで住まれています。腰痛があり、階段の昇り降りは大変ですがリハビリと思って行き来をされていると話されます。

(訪問時、私よりも足取り軽く上がって行かれます Σ( ̄□ ̄|||))

N様の日頃の工夫は、重い野菜は1階のガレージに置き、その都度、必要な分だけ持って上がる。

その日に出たゴミは下に降りるついでに持ち、ガレージにためておき、ゴミ出しを楽にする。

無駄な行き来を少なくするために頭の中で計画を立ててやられているとの事。

先日は敬老のお祝いでC小学校6年生から手作りのお花のメッセージを頂いたと喜ばれていました。

お二人の生活を拝見して思う事は、何気ない事ですが日々の生活を工夫して過ごされている事、今出来ることを今やることの大切さを学ばせていただきました。

日中はまだまだ暑いが続きますが、でも、確実に季節が変わっているのを実感する今日この頃です。

 

居宅介護支援事業所あおば 大山

ブログ一覧に戻る

ページの先頭へ