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2021年2月1日

居宅あおば

ご利用者様と共に(^_-)-☆

浜松市北区にあります居宅介護支援事業所あおば 山下です。

年が明けて早1ヵ月が過ぎました。気持ちを新たに新年をスタートされた方も多いと思います。私達ケアマネージャーも新たな気持ちで、ご利用者様・ご家族様と話を重ねながら、その方に寄り添った支援を行います。

今年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

今回のブログでは、実際に私たちが支援したことをあげたいと思います。

 

出逢った頃のA様は、気持ちの落ち込みが目立ち、自宅で過ごす時間が増えたことで下肢筋力の低下がありました。ケアマネージャーが足しげく通い、ご利用者様との関係性を築くことで通所サービスを利用できるようにもなりました。また精神的な影響で体調が左右され、体重が減るなど体調面に問題を抱えていました。そこで訪問看護サービスと訪問診療を利用したところ服薬がきちんとできるようになり、体調が安定するようになりました。表情も明るくなり、今ではデイサービスを楽しみに生活が出来るようになりました。

 

写真は、デイサービスで制作された作品です。素敵に出来上がっています。お正月を彩る大切なものになりました♡

 

病気を機に食事、排泄、着替え、移動等介護者の全面的な介助が必要になったB様。意思の疎通もままならないことが多いですが、ご家族の輪に入ることを希望されていらっしゃいます。自室の日の当たる場所にベッドを設置し、人の気配を感じることが出来る環境でした。しかしB様には、声は聞こえるものの、実際にご家族の輪の中に入れていないという不満があり、大きな声で呼ぶ・体を動かす行為等がみられました。そこで、B様をご家族様の輪の中に入れる方法を考えました。福祉用具の方と相談させていただき、ベッドにキャスターをつけることで、容易にベッドの向きを変えることが出来るとアドバイスをいただきました。早速、キャスターを取り付けていただき、ご家族様の輪の中に入ることが出来、穏やかな日々を過ごされています。

 

私は車椅子に移乗してご家族様の輪の中に入ることを想像し、車椅子から転落したらどうしよう……と不安ばかりが頭がよぎっていました。ベッドを動かすという斬新な発想に驚きましたΣ(゚Д゚)。発想の転換が大事ですね。

 

心配なことや不安なことがあるとパニックになるC様。自分で出来ることは自分でやりたいと話され、意欲的なC様。電子レンジを新しく購入され、使い方がわからず、パニックになってしまう事もしばしばみられました。訪問介護のスタッフと共に使う練習を重ねました。私は、電子レンジを使えるようになったと思っていた矢先、C様から「冷凍しているご飯を温められない。」と話がありました。

早速、写真のように使い方を紙に書きました。そのおかげで、電子レンジを一人で使えるようになり、温かい食事を摂ることが出来るようになりました。

 

私達ケアマネージャーはご利用者様・ご家族様の日々のお悩みに寄り添いながら、支援出来るよう事業所内会議で話し合いを重ねています。ケアマネージャーひとり一人が適切なアセスメントを行い、ご利用者様の課題ニーズを導き出せるように今年も頑張ります(‘ω’)ノ

居宅介護支援事業所あおば 山下

 

 

 

 

 

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