つぶやき
2021年4月10日
デイサービスあおば
パン作り、成功!
こんにちは。!(^^)! 今回はパン職人だった利用者A様にロールパンを作っていただきました。その日の担当の私はパンつくりの経験がないため、A様頼みでした。
まずは強力粉・薄力粉・ドライイーストなどの必要な材料の計量を一緒にしました。
すべての材料をボールに入れ、水を入れて練っていくとA様から「粉を足して」「水を入れて」の声。私はA様の指示に従うことしかできませんが…💦 内心では「レシピ通りに計量したのに大丈夫かな?」と心配😰でした。
第1工程が終わり、第2工程へ。現役を退いてからはすっかりパンつくりはされてなかったA様ですが、捏ね上げになるとA様の顔つきが徐々に変わり、『パン職人の顔』になっていらっしゃいました。Σ(・ω・ノ)ノ!
徐々に勘を取り戻され、第3工程へ。発酵には気温と湿度が重要ということで、生地の置き場所を部屋のあちらこちらに置き換えて、発酵がスムーズにできる場所を選びました。第4工程は分割と丸め、「30gで行きましょう」と私が声をかけると、計りで30gを計測し、2つ目からは計らなくても同じ同じ分量に分割され、あっという間に分割と丸めができました。
成形して鉄板に並べ、再び発酵。ちゃんと卵を縫って艶出しもしました。「それじゃあ、焼きますね」いよいよ、焼成です。
オーブンで焼き始めると、部屋中に香ばしいパンの香りが立ち込め、他の利用者様や職員がオーブンの前に集まってきました。それでもなお、当番の私はまだ、ドキドキ…大丈夫かなあ?
オープン ☆彡
「すっご~い!!」🎉 皆様から歓声 ♫♪ が上がりました。早速15時のおやつにお出しすると皆さん口々に「美味しい😋」 私の心配をよそに大好評のうちに第1回目のパンつくりを終了しました。
デイサービスにきてパンを作り、皆さんのおやつにできてA様ご自身も満足感があったご様子でした。これまでずっとしてきたことは、身体が覚えています。私たち介護職員は、おひとりおひとりが持っておられる力を信じること、その過程をちょっと支援することです。利用者の皆さんに喜んでいただけたこと、A様の生き生きとしたお顔を拝見できたことに私たちもほっこり嬉しくなりました💖。ということで、『利用者様のできることの支援』続きます。
浜松市北区三方原町70番地の10 うぇるケアホームあおば
デイサービスあおば