つぶやき
2021年12月28日
居宅あおば
祝!100歳
年の瀬も迫り、今年も残りわずかとなりました。
居宅介護支援事業所あおばの杉本です。
今回のブログは、私にとって初めて100歳を迎えられた利用者様を紹介します。
私が担当してから4年目となりますが、要支援1を維持されています。
生活動作・歩行も自立しており、ご自宅で奥様と暮らしております。
毎朝、ストレッチ体操から始まり、仏壇にお供えし、日向で新聞を読むのが日課です。
暖かい日は畑に行って座りながら耕したり草取りをします。
穏やかに過ごされている方ですが、戦時中は激戦区のグアム島で砲弾を受けて生死を彷徨い、
終戦後も米軍の捕虜となり、なかなか帰国が出来なかったと聞きます。帰国後も慰霊のため、毎年グアム島を訪れたそうです。
重い歴史を背負いながらも温厚な人柄が滲む微笑みに誰もが心惹かれます。
浜松へ帰り、はじめた大工の仕事では、その腕が認められ、浜名湖岸の皇室の保養所の改装に携わりました。
人生の誉れとして昨日の事のように話す顔は生き生きとして年齢を感じさせません。
100歳の賞状を頂き、大変うれしそうに「内閣総理大臣からの賞状を頂いた!」と喜んでいます。
総理大臣、県知事、市長の賞状を見せていただき、「おめでとうございます。」と言えた事が
私にとって今年一番の喜びとなりました。
今後も長寿と健康を願います。
居宅介護支援事業所あおば 杉本
本年も格別のご厚情を賜り、心から感謝申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。
居宅介護支援事業所あおば 介護支援専門員一同